1954-08-13 第19回国会 参議院 建設委員会 閉会後第2号
奥畑川の災害復旧箇所のほか、昨年最も悲惨な状況を呈したといわれる白木崎地先の復旧工事の現場を見たのであります。この箇所は地上の堆積土砂はかなり取り片付けられてはおりますが、まだ惨禍を偲ばせる跡が残つております。上流の谷間には昨年度中に四本の砂防堰堤を入れ、本年度も引続き三本の計画で盛んに工事中でありました。
奥畑川の災害復旧箇所のほか、昨年最も悲惨な状況を呈したといわれる白木崎地先の復旧工事の現場を見たのであります。この箇所は地上の堆積土砂はかなり取り片付けられてはおりますが、まだ惨禍を偲ばせる跡が残つております。上流の谷間には昨年度中に四本の砂防堰堤を入れ、本年度も引続き三本の計画で盛んに工事中でありました。
三百六十何カ所の災害復旧箇所の仕事をたつた二人の担当官が担当しているのです。これがどうしてできますか。而もその災害復旧の指導費というものは府県の地方事務所あたりにおいて一般行政費に使われているということなんです。一等この不正の原因であると言われるところの机上査定だとか、工事の施工監督指導というような面に欠陥があるとせられておるその費用が、そういうふうに使われておる。
○説明員(大塚常治君) 現在旧法によります地区、つまり一カ所十万円以上の災害復旧箇所の十三号までの査定が大体終りました。一部愛知県にまだ、現在じやありませんが、約二週間ばかり前までに海水の出入りしていたところがありまして、その部分が金額にいたしまして約三億円程度未査定でありますが、大部分終りました。その結果六百二十一億という査定額を私ども考えております。
また林道関係の災害復旧箇所の決定は、農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律第二条第七項により実施せられている次第であるが、これを箇所の決定は一路線一工区として施行できるよう法律改正をお願いしたいとの陳情もございました。 また造林関係については、全面的造林の拡充、ことに重要河川の上流地は高額助成をして強制的に造林を行うこと。山地気象観測網の整備強化をはかること。
一つの例を申上げますというと茨城県の取手という所に、あれは県の湖南耕地出張所という所の支所があるのですが、ここの関係、丁度昨年の災害復旧箇所が二百箇所ちよつと越しておるそうです。ところが県のほうの職員の話を聞くというと全くそれだけの災害復旧を兼任で担当しておる、その支所の人は技官が一人というのです、あとに来たものは応援の形でやつておる。
災害査定に当りまして、今お話の通りに、一々実地に行くことはできない、災害復旧箇所がたくさんある。これはわかりましたが、併し方針といたしましては、やはりその書類査定よりも、現地査定が建設省のあり方と思いますから、成るべく現地に実施検査に行くという方針にせられるのが適当と思います。そのときに、私は希望といたしまして、やはり建設省から行く以上には、相当の権威者が私は行かんといけないと思います。
河川局長にお伺いしたいのですが、この法案ができまして、災害なんかの起つた場合に、こういう種類の都市に限つて特にその災害復旧を早くするとか、或いは補助費を殖やすとか、そういうふうなことを仮にこういう都市は要望されていて、そういうことを若しも政府がされましたら、ほかの災害復旧箇所はたまつたものではありません。
ことに被害のはなはだしかつた地方は、川内川上流地区と志布志附近でありまして、昨年の台風による災害復旧箇所で、さらに再び被害をこうむつた箇所が相当数に達しておりますことは注目を要することと思われるのであります。河川災害の多いのは川内川、天降川等でありますが、本県におきましても、福山町の海岸道路を始め、鹿児島湾沿岸道路等海岸関係の被害は甚大なるものがあります。
これは二十四年度の災害復旧箇所になつている。ところが、地方税が御承知の通りにすぐ決定しなかつたために、技術の方としては一日も早く仕事しないと困る。併し財政部面で、東京都の方が何と言つても金を出して呉れない、それが原因となつて決壊した。実際堤防が破れております。大した被害ではありませんが、とにかく決壊しております。